こんにちは。
先日、ついにラジコン(ネオスコーチャー;TT-02B)の「モーター」を購入しました!!「OP.68 RS-540スポーツチューンモーター」ということで、初めてのグレードアップパーツ組み込み作業です!!
とてもワクワクして箱を確認すると「他のモーター」と「スポーツチューンモーター」の特性の違いが図に示されていました。「トルク」「ワット」「回転数」。。。

全く意味が分からず、線を追って数値を見てみましたが、理解不能。
いくつかのブログやネット上での説明を確認してみましたが、何が何やら分からない。
意見の中に「速さ的にも変わりはない」というものがありましたが、とにかく分からないので、早速旧モーターを取り出して、「スポーツチューンモーター」を装着!
百聞は一見に如かず!早々に走らせてみました!
すると、確かに速い!
それと同時に、カーブのキレが良いことが分かりました。走らせているのは公園に併設されている砂利の大型駐車場です。以前のモーターでは、カーブで滑り、ロスが多いので速度を落としてカーブしていましたが、今回の「スポーツチューンモーター」では、砂利への食いつきがよいようで速度はわずかに落とす程度で、ラップタイムも向上しました。これはどういうことなのか??

走り終えたRCの内部はほどよく汚れています。
ここで、人間の運動の基本は、関節を軸として骨が回転することにより確認されます。
例えば、自分の目の前で、自分の肘を曲げたり伸ばしたりした場合、肘関節を軸に前腕が近づいたり遠ざかったりする運動です。
この運動を教科書で確認すると、「力(ちから)」の項目で「トルク」という概念が説明されています。そして「トルク」は「回転軸と力(ちから)のかかる最短距離(モーメントアーム)と、「力(ちから)」の積」と書かれています。
Donald A.Neumann:筋骨格系のキネシオロジー;医歯薬出版
なるほど、人体で考えた方が分かりやすい。
回転軸と力のかかる最短距離は概ね構造上変わりはないので、「力(ちから)」に違いがあるということは、まずは以前のモーターより回転が速いのと、回す「力(ちから)」が強くなったということで、ラジコンの「重さ」「遠心力」に対抗してタイヤを回す(タイヤと地面の摩擦)ことができているのではないかと、勝手に解釈しました。
どなたか詳しいことをご存じの方は、是非教えて下さい!!